山陰旅行-足立美術館編-
山陰旅行も三日目。最終日です。
この日は足立美術館に行くことにしました。まず松江から安来に移動。
安来といえばどじょうすくいの安来節で有名ですね。「あらエッサくん」というキャラクターがいました。
駅前のロータリーにはどじょうが描かれていました。矢印代わり?
安来駅から無料のシャトルバスで20分かけて足立美術館へ向かいます。
足立美術館は横山大観のコレクションと日本庭園が有名です。米国の日本庭園専門誌で10年連続で日本一に選ばれているそうです。
庭園は撮影OK。枯山水庭、苔庭、白砂青松庭、池庭などいろいろ趣の異なる見事なお庭が見られます。
この日もお天気が今ひとつで、写真を撮ってみると色がさえないですね。
5月なのに一本だけ真っ赤に紅葉した木がありました。
これは生の額絵と生の掛け軸。窓の外の庭園を絵に見立てています。
ところで館内の展示ですが、春期特別展として橋本関雪の作品を中心に有名な日本画家の作品が展示されていました。横山大観と言えば紅葉の絵が有名ですが、これは秋期の特別展の時に展示されるようです。見たかったのでちょっとがっかり。
館内の喫茶室、大観で昼食にしました。私は笹巻きおこわ。しまね和牛、赤貝、鰻を乗せて笹で包んだおこわです。中身の写真はきれいに撮れなかったのでメニューの写真です。
食事の後は陶芸館と新館を見学。陶芸館では北大路魯山人と河合貫次郎の焼き物、新館では「足立美術館賞」受賞作や「院展」入選作などの新しい絵画が展示されていました。
再びシャトルバスに乗って安来駅に戻り、米子駅に移動。
米子駅でお茶とホットケーキで一休み。駅からは空港までバスで向かいますがその出発までかなり時間があるので時間をもてあましてしまい、しばらくしてから梨のソフトクリームも食べてしまいました。
空港でまた鬼太郎に再会。これで山陰ともお別れです。
これで今回の旅行もおしまいです。
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