山陰旅行-宍道湖・出雲大社編-
米子から山陰本線で松江にやってきました。
ホテルに荷物を置いた後、宍道湖まで歩いてみました。
宍道湖は夕日スポットとして知られているのですが、どんより曇っていてとても夕日は見られそうにありません。
島根県立美術館の外にはブロンズのうさぎたち。藪内佐斗司作の「宍道湖うさぎ」です。藪内佐斗司氏はあの「せんとくん」の作者ですね。
さらに歩くと大きなお地蔵様が立っていました。袖師地蔵といって水難者を供養するために作られたそうです。このお地蔵様の足下にはしじみの貝殻が沢山落ちていました。
夕食は洋食のレストランへ。
どの料理も美味しかったのですが、魚介のパエリアが思いの外豪華でびっくり。真ん中にはメバルがまるごと一匹、周りには桜エビや白魚など旬の素材がたっぷりでした。
さて、翌日は松江駅から出雲大社へ向かいます。
JRで出雲市駅へ。駅も大社風の造り。
ここから一畑電車に乗り換え。実は映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」を見てから一度乗ってみたいと思っていたのでした。これはワンマン運転の2両編成。自転車の持ち込みも出来ます。実はこの車両は元は京王電鉄の5000系。映画の中でも京王線の車両を改造しているという話が出てきました。
改札鋏の入った切符なんて久しぶりに見ました。
出雲大社駅には映画の中に何度も登場した「デハニ50形」の車両が展示されていました。
これは1928から29年の間に作られた一畑電車唯一のオリジナル車両で、2009年3月に引退したものの映画の撮影のために、一ヶ月間走行したのだそうです。
さて、出雲大社へは駅から徒歩で向かいます。
参道を歩いていたら途中下り坂になっているのでびっくり。上ったところに神社があるのは珍しくないのですが。やはり他の神社とは違いますね。
途中でお囃子が聞こえてきたので音の方に行ってみたら神楽の演奏が行われていました。
これはムスビの御神像。「大国主命が幸魂と命魂を授かり縁結びの神になったことを象徴する像」だそうです。
現在は平成の大遷宮を行っているのでこの御仮殿にお参りします。参拝は二礼四拍手一礼で、これも他の神社とは異なります。
こちらは本殿の前の八足門。これより奥には入れません。隙間から修造の工事の様子を眺めることができました。
本殿の奥にある素鵞社の遙拝所から本殿の屋根が見えました。
こちらは神楽殿。日本一の注連縄は迫力ありますね。
昼食は出雲そばとぜんざい。実は当初入ろうと思っていたお店がなんと長期休業中だったので違うお店に入ったのですが、こちらも美味しかったです。
大国主命と因幡の白兎像。
再び一畑電車に乗って松江しんじ湖温泉駅に向かいました。
つづく
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