国立博物館と秋の庭園解放
お久しぶりです。気がついたらもう丸二ヶ月以上も更新していませんでしたね。
今年は夫が長期休暇を取る年だったのですが、ようやく今月に入ってから休みを取ることができました。そこで早速、平日休みを生かして上野の博物館に行ってきました。
今回はこの2つの展覧会が目的です。チケットはオンラインで購入。プリントアウトした紙を持って行きました。
まずは「平成館」で開催されている「特別展 中国王朝の至宝」です。入場口で紙のチケットを機械で読み取り、通常のチケットに交換して入場しました。
中国の各地で出土した品々を、夏から宋までの王朝ごとに展示したもので、かなり貴重なものも沢山あってすばらしかったです。
ミュージアムショップには「跪射俑」(上のポスターの中心にある像)の格好をしたキティの図柄のハンカチを売っていました。
「中国王朝の至宝」だけでお昼近くになってしまったので、博物館内にあるレストランで昼食。ホテルオークラのレストランなのですが、1000円以下のメニューもあるのでそれほど高くはないです。それでもホテルオークラというだけあってなかなか美味しかったです。
午後はこちらの本館で開催されている「特別展 出雲-聖地の至宝-」を観覧。出雲大社の宝物や、その近辺の遺跡から大量に発掘された銅剣・銅鐸・銅矛など展示していました。
東大寺の大仏殿よりも高かったという古代の出雲大社の復元模型がありましたが、この模型だけでも本殿を支える柱がかなり太くて立派だったので、実際の本殿がいかに大きかったか想像出来ました。
実際に発掘された柱の一部も展示してあったのですが、想像を超える大きさでした。
こちらは展示スペースはあまり広くなかったのですが、とてもおもしろかったです。
この後は期間限定で公開されている庭園を鑑賞。年に2回春と秋に開放されているのだそうです。今回庭園があること自体初めて知りました。もともと寛永寺の敷地だったのですが、改修を重ねているので、当時の面影を残しているのは一部だけだそうです。
庭園に入ってすぐのところに小さな五重の塔があったのでどこかの塔の模型?と思ったのですが、実は徳川綱吉が法隆寺に奉納した物なのだそうです。
こちらは「転合庵」という茶室。小堀遠州が建てた物だそうです。
茶室の奥に池があり、ちょうど国立博物館の本館が見えます。池にはカモが沢山いました。
こちらは国立博物館側からの眺め。もう少し後になれば紅葉がきれいでしょうね。
博物館を出てどこかで休憩することにしました。
上野公園内にスタバが出来たので行ってみましたが、平日の昼間だというのに行列ができてました。あきらめてもう一件の新しいカフェを覗いてみたら、こちらは高い。
東京文化会館に以前からあるカフェを覗いたら空いていたのでこちらに決定。
あんパンダまんとパンダロールケーキ。私はパンダロールケーキを食べましたが、大納言小豆入りの抹茶クリームが入っていて、予想したよりも美味しかったです。
カフェの場所は階段を上がったところにあるので人通りも気になりません。クッションやブランケットもおいてあって自由に使えるのでゆっくりくつろぐこともできそう。いい場所を見つけました。もっとも休日だと混んでいるかもしれません。
こんな物も売っていたようです。右のお弁当はすでに売り切れていました。
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